25年生きる?脱皮する?ミドリガメを飼ってみて分かった生態をまとめます
メスのミドリガメを飼っています。縁日で売ってるミドリガメ、小さく可愛いミドリガメのはずでした。
大きくならないからと貰ったのですが、ある時大きくなってる事に気がつきました。
あわててインターネットで調べると、ミドリガメは25年も生きるようです。
計算すると私のミカちゃんは後15年生きている様子です。
気になる大きさですが、大きいもので直径25センチほどになるようです。家のミカちゃん、丼鉢並みに大きくなりました。
知っていましたか?亀も脱皮することを。そうなんです。亀も脱皮するのです。
蛇のような脱皮方法ではなくて、甲羅の模様毎に脱皮していくのです。古い甲羅の下には、新しい甲羅が出来ています。
爪のような硬さの甲羅が、夏ごとに、一枚・二枚とはがれながら成長しているんです。脱皮した甲羅にもちゃんと模様がはいっています。
冬には冬眠してくれます。ネットで調べたら毛布をかけてどうのこうの書いてありますが、水中に放置状態でもちゃんと冬が越せます。
皮膚呼吸をしているらしく、水の中で静かに寝ています。春ごろになると起きてきて、少しずつ餌も食べるようになります。
基本雑食のミドリガメですが、私はお店で売られている亀の餌を買って食べさせています。
餌が残ると水が汚くなるし、排泄物も大きくなると成人の大人並みの匂いがします。だから、毎日お水を替えてあげないといけません。
メスよりもオスが小さく、成人したメスの亀は梅雨時期になると卵を産みます。雄がいなくても卵を産むそうです。
受精していないから、かえる事はないけれど、白い卵を産みます。卵の大きさは鶏の卵を小さくして細長くした感じです。
花壇に亀の卵を捨てると、びっくりするぐらいアリが食べにきています。栄養価が高いと思われます。私たちが食べられるのかどうかは解りません。
後、問題になっているのは、縁日とかで買った時は小さいけど、大きくなると飼えきれず近くの池や川に捨ててしまう人が多い事です。
ミドリガメは外来種、決して捨ててはいけません。生態系が変わってしまうからです。
ミドリガメを手にしたあなたは、責任を持ち、最後まで飼って頂くようお願いします。