相手の本音を引き出す方法を紹介します
友達や恋人など、自分が信頼している人間とは良い関係を築きたいものです。
表面ではこういっているが、実際のところはどう思っているのだろうと本音を知りたくなる場面があると思います。
そこで、ここでは相手の本音を心理学の面から探る方法やそれに関する豆知識をお伝えしようと思います。
1.「視線の方向で相手の考えがわかる」
アイ・アクセシング・キューという考えによれば、相手が左上を見ているときは、何かを考え出そうとしているので嘘をつこうとしています。右上を見ているときは、何かを思い出そうとしているので真実を言おうとしていることがわかります。
2.「ボールペンをカチカチさせているのは集中している証拠」
ボールペンをカチカチさせている人を見かけると思いますが、あれは飽きたという表れではなくむしろ集中しているときに表れる行為です。それを注意するのはナンセンスです。
3.「縦は肯定、横は否定」
会話中に体や首を縦に揺らしていたら、それは肯定しているというサインです。逆に横に揺らしているときは、否定しているサインになります。口では肯定していても身体の動きが横揺れである場合は、相手が嘘をついている可能性があります。
4.「作り笑い」
本当に笑っているとき、人は口角が上がると同時に、目の周りの筋肉が下まぶたを押し上げて細目になります。なので、口角は上がっているのに目が開いたままの笑いは作り笑いになります。”目が笑っていない”とはこのことです。
5.「手の甲は暑さから、手のひらは緊張から」
手に汗をかくときは次のような2つのタイプがあります。手の甲に汗をかくとき。この場合の汗は、暑さからかく汗です。次に手のひらに汗をかくとき。この場合は何らかのことで緊張をしているときにかく汗です。握手をしたときなどに、相手の心情がわかるかもしれません。
6.「興味があるときは前のめり」
相手があなたの話に関心や興味がある場合は、前傾姿勢になります。逆に、のけ反るような姿勢をとるようであれば、話に興味がないかもしれません。
以上、本音を見抜く心理テクニックの紹介でした。