アメリカの運転免許取得費用はとても安い!しかも、日本人でも受けることができますよ
日本で自動車運転免許証を取得するには、ご存じの通り約30万前後の費用がかかります。
地域や、自動車教習の学校によって若干金額は異なりますが、だいたい似たり寄ったりです。
一方アメリカでは事情が全然違います。州によって違いはあるかと思いますが、ここではカリフォルニア州を例に上げて説明致します。
まず、自動車免許を取得したい場合は、DMVという運輸局に行きます。
各地域に数カ所ありますので、最寄りのDMVに行くのが一般的です。
そして身分証明書等を提示して受け付けをします。
そこからの流れは、写真撮影を行い、筆記試験をいきなり行います。
そして注意するべき点は、とてつもなく長く待つということです。よく言われるのが、DMVに行く際は、一日かかると思いなさいです。
写真撮影と筆記のみで一日かかるとは日本は考えられませんが、アメリカでは当たり前のように文句も言わずに待っています。
大体数時間後に受付番号が言われてからカウンターで、申請料金を支払います。大体4000円前後です。
そして写真撮影を行い、筆記試験です。筆記試験は数十問で全て選択式です。しかも日本語で受験できます。
テスト用紙を受け取る際に、“Japanese”というと日本語の問題用紙がもらえます。
問題は簡単ですが、万が一不合格でもあと2回受験できます。もちろん費用は無料です。
筆記試験が合格したら、実技試験の予約を取ります。ここまででほぼ一日かかってしまいますので日本では考えられないスピードです。
実技試験は、日本で運転経験があれば問題ありませんが、もしなければドライビングスクールに電話して、実技の練習をします。
ドライビングスクールといっても敷地はなく、自宅まで教官が教習車を持ってきてくれて、いきなり公道で練習が開始されます。
一時間約3500円ぐらいです。人にもよりますが、数時間の練習である程度運転できるようになりますので、教官がOKをだしたら再びDMVへ、実技試験は公道ですので、約15分ぐらい街中を回り、右折左折、停止など、日本でもお馴染みのことを指示されます。
見事合格したら、後日免許証が自宅に届きます。届くまでは合格時に発効された臨時免許証を携帯していたら問題ありません。
なんと試験の費用は約4000円そしてドライビングスクールも仮に10時間実施しても3万5000円ぐらいなので、4万円で運転免許証がとれてしまうんです。自動車大国アメリカ恐るべしですね。